ビデオアンプの製作

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注意・警告

 ここで掲載している装置を製作して、カメラやモニタを破壊したり、感電その他の事故・トラブルが起きても、それはあなたの責任であり、コンテンツを制作した私の責任ではありません 個人の責任において製作・使用してください


 高校で放送部をしていたころ、上図のようなことをしていました 要するに、ビデオの映像を30mケーブルで引っ張って来たわけです 本来は、専用ケーブル&ケーブル補償機をつないで実現するのですが、公立高校の文化部の予算なんかたかがしれています そんなもん高くて買えません 自作ビデオアンプで増幅・フラットケーブル(!)を裂いて30mの伝送をしてました そう、画質にこだわらなければ、こんなもんで十分 インピーダンスなんて考えない! 以下はその回路です



 回路図中の抵抗の単位ははすべてΩ コンデンサはμF
 ICは新日本無線のNJM2244 この会社は面白いビデオ関係の部品を多数出しているので、ビデオ技術系放送部員は要チェック!


使用したIC
空中配線で制作
組み込むケース

 ミニ知識1 なぜこんな装置が必要なのか:
 ビデオ信号はコードの中の銅線を通るのですが、その銅線にも実は電気抵抗があります 普段、短い距離だと余り気になりませんが、細いコードで30m程にもなるとその抵抗も大きくなります 電気抵抗が大きくなる=電圧降下が起きる つまり、このコードを通すことで、モニタ側では映像を映すのに必要なビデオ信号の電圧1Vp-pより低くなってしまうのです ですから、この装置で、電圧降下分を先に昇圧しておき、差し引き0にしている訳です


 ミニ知識2 なぜこの装置を通すと画質が落ちるのですか:
 画質の低下はこの装置その物のせいではありません IC自体はS−VHSレベルでも十分使えるほどの特性を持っています 低下の原因はコードにあります ビデオ信号はいろいろな基準があって、それに適合したもので無ければ、画質が低下したり、あるいは全く映らなかったりします 今回、フラットケーブルを裂いて30mのコードで伝送しています これが原因です 専用ケーブルであれば、インピーダンスや高周波特性の良好な物を使用しています これなら問題ありません ただし、値段はそれなりにします




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