UltraWide-SCSIの実力体験

 は〜い みなさん、元気にDOS/V機の自作やってますか? 少しでも体感速度を上げようと、クロックアップやCPU交換に励んでますか? 今回私は、メインマシンのHDD周りの改良に取り組んでみました そのレポート&ベンチマークをお送りします

その比較対照は以下の2つのHDDです


改良前のE−IDE
改良後のUW−SCSI
Seagate Medalist6531
ST36531
IBM UltraStar 18ES
DNES-309170UW
ST36531DNES-309170UW
I/FUltra DMA/33SCSI-3 (Ultra) / LVD(Ultra-2)
I/F転送速度(最大)33.3 MBytes/sec20,40,80 MBytes/sec
ディスク容量6.5GB9.1GB
ヘッドGMヘッドGMRヘッド
S.M.A.R.T.
ディスク回転速度5400rpm7200rpm
バッファサイズ128KB2048KB
上位256KBはframeware用
シーク時間(読取時平均)平均11.0msec7.0msec
シーク時間(読取時平均)トラック間1.3msec0.8msec
シーク時間(読取時平均)フルストローク19.8msec13.0msec
その他 温度センサー付き

 実験環境:
 CPU    :K6−2 350MHzを110×3.5で駆動
 マザー    :Asus P5A Rev1006
 RAM    :PC100対応SD−RAM
 SCSIカード:Tekram DC−395UW
 OS     :Microsoft Windows98
 ディスクFAT:C〜FドライブすべてFAT16

 テスト方法:
 OS起動後、ウイルスバスター等の常駐物を外し、HD-BENCH(Ver2.61)にて、使用容量10MBで各ドライブのベンチを取ります

 ベンチ結果:

ST36531ADNES-309170UW
ドライブ名容量READ(KB/Sec)Write(KB/Sec)容量READ(KB/Sec)Write(KB/Sec)
C:2GB738773452GB1932019211
D:2GB798077152GB1673116897
E:1GB684865922GB1537515924
F:1GB569854222GB1420214007

 考察:
 ベンチマークを見た限りでは、2Mのキャッシュが効いたのか、UW−SCSIがとてつもなく速いのが分かります E−IDEの2、3倍と言った所でしょうか また、今回は計測していないですが、バスの違いによりCPU使用率が違うそうなので、その辺も次回、見てみたものです
 体感速度の違いは.... ものすごい!!と言うような変化は今のところないです ランダムアクセス多い普通の使い方では大容量キャッシュの恩恵が受けられないのでしょうか 音声や画像、コンパイル、ファイルサーバーなんぞの用途にはいいでしょう
 (注意)ファイルサーバーのクライアント数が少ない場合は、LANの転送速度がボトルネックになってUW−SCSIの意味が無くなります その場合は、クライアント側につけましょう
 とりあえず、この計測で、DTV(Desk Top Video)用途ではUW−SCSIに決まり!のようです S−VHSレベルのノンリニア編集では6000KB/Sec以上いるらしいので、E−IDEではギリギリです

 多少値は張るものの、UW−SCSIカードとHDDの交換だけで、かなりのパワーアップが期待できる クロックアップ等に限界を感じたユーザーの方は、お手軽パワーアップ法としていかがだろうか ついでに、IDEからSCSIに変更することで、さらなるクロックアップに耐えられるようになるかもしれないし(IDEコントローラーがクロックアップに耐えきれないときに有効)

 おまけ:
 UW−SCSIカードには内蔵に2バス・外部に1バス用意されているのですが、規格上そのうち2バスしか使えないのです しかし、うちの環境では、内蔵の68pin端子にHDD・50pin端子にCD−ROM・外部にスキャナーやCD−Rをつけても正常に動作しました




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